お客様からのご依頼で楢一枚板テーブルを材料の持込加工にて製作いたしました。
天板と貫の材料はお客様が用意され、板脚の材料は当方にて用意させていただきました。
天板を大変気に入っておられ、製作にあったっては本格的な木組みのみで製作し、丈夫で長持ちするこだわりのテーブルにしたいとのご要望でしたので忠実に製作させていただきました。
天板は長さ270センチ、幅85~100センチもありましたので慎重に荒削り、中削り、仕上げ削りと3回に分け1、5ヶ月かけて行い、反りと狂いを出しながら少しずつ加工を進めていきました。
天板裏側には吸い付き蟻桟(ありざん)を使った反り止めを4本入れて板の反りを抑えつつ、天板の収縮にも対応できる加工をいたしました。
テーブル板脚の中央に穴を4つ開けてありますが、すべて手作業にて加工しています。また貫も同様に鑿(のみ)や鉋(かんな)で穴に正確に隙間無く加工しています。
板脚は厚さ5,5センチの一枚板でかなりの重量があります。
貫のサイズは長さ250センチ幅33センチ厚み3,5センチです。
脚も天板と同じく大きいので機械の上に乗せて加工できるところは少なく、ほとんどが手作業にて正確な加工が要求されるので難易度はかなり高いです。
今回のご依頼ではお客様が主体で様々なことをおっしゃっていただきましたので思った通りのものに仕上がり大変喜んでいただきました。
製作にはかなりの忍耐と苦労が多いものでしたが、その分完成の喜びも大きなものになりました。
当店では材料の持ち込み加工もさせていただいております。
持ち込み加工大歓迎の工房です。
材木店でお買いの材木など加工にお困りの際には一度ご相談くださいませ。









































